2011年3月15日火曜日

巨人が2位浮上!坂本が2戦連発、内海は10勝目

 (セ?リーグ、巨人6?2横浜、20回戦、巨人14勝6敗、22日、東京ドーム)巨人が最下位の横浜に連勝、阪神を抜いて2位に浮上した。打線が坂本と高橋がソロ本塁打を放つなど着々と加点し、先発内海が横浜打線を8回2/3を2失点に抑えた。内海は10勝目(8敗)。

【写真で見る】坂本は泳ぎながらも31号弾を放った

 序盤の投手戦の張りつめたムードを、古城のバットが切り裂いた。0?0で迎えた四回二死一、三塁から加賀の126キロの変化球を強振。一塁線を破る先制の適時打だ。

 「先制のチャンスだったし、自分にとっても最高のチャンスだと思い、ここしかないという気持ちを持って思い切りいきました」。さらに一、三塁から脇谷も中前適時打で続き「古城さんのタイムリーに乗せられた形で打つことができた」。五回には坂本が2戦連発となる31号ソロ、六回には高橋の13号ソロでリードを広げた。

 試合前に“一致団結”するシーンがあった。阿部とラミレスが共同で作ったオリジナルTシャツが完成。選手、スタッフに配られた。テーマはというと、『コロコロ送球』だ。

 8月14日の横浜戦(東京ドーム)。5?2で迎えた九回二死満塁で、クルーンが投ゴロを取り損ね、倒れこみながら慌てて一塁へ送球。そのとき、ボールは一塁までコロコロと転がっていった。なんとか間に合い、無事にゲームセットとなったが、前代未聞の幕切れに球場は爆笑に包まれた。

 そのシーンをデザインしたTシャツをクルーンに内緒で作っていた阿部とラミレスが試合前に配布。当事者のクルーンは「ハズカシイネ」と日本語で照れながらも、試着して大喜び。シーズン終盤の緊迫した戦いが続くなか、チームに笑顔があふれた。逆転Vへ、改めて一丸となった瞬間だ。

 「残り試合は少ないけど、全員諦めていない」とリーグ4連覇へ意気込むのは坂本。今季の見せ場は、まだこれから。原巨人は最後まで走り続ける。


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引用元:Reign of Revolution 情報局

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